てるんの思考錯誤記

小学校教員6年目。日々、思考(試行)錯誤している様子を綴っていきます。

実践(6年・国語)「自然に学ぶ暮らし」

「学び合い」
よく聞く言葉ですが、一斉授業の一方的な教授とは対極で使われることが多いように感じます。
人間関係で示すと、
教師ー児童
の関係ではなく、
児童ー児童
の関係を増やすことだと思います。

行うメリットとしては、
①友達に教えることで、自分の知識、技能の定着が図られる。
②意欲的に授業に参加できる。
③交流が増えることで、仲が深まる(けんかになり、逆効果の場合もあり)

と考えます。

我がクラスは、特に②、③を期待して取り組みました。

本日は、単元6時間中の2時間目でした。
下の画像にあるプリントを配りました。

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5時間で、この内容をグループで行うという単元です。
3人グループを意図的に組み、国語が得意な子を各グループに配置しました。

左に、評価も書き、グループ活動のあり方を意識できるようにしました。

今日からスタートしましたが、以前の教師とともに行う読み取りと比べると、意欲、集中力は3倍、といった感じでした!
時間を経て、どのように進むのかが楽しみです。